「オンライン英会話のレッスンを欠席するとどうなるのか?」という質問をされる生徒はいらっしゃいます。
確かに、レッスンを予約していたことをすっかりと忘れていて、キャンセル処理を行わずに欠席してしまったという経験のある生徒は多いはずです。
しかし、オンライン英会話では基本的に無断で欠席してしまったとしても、決まったペナルティを受けることはありません。
1レッスンを無駄にするだけですし、事務局から通達があるわけでもないのです。
例えば、1日に1回のレッスンを受ける料金プランに在籍している場合、欠席すればその日にレッスンを受けることはできなくなります。
そして、ポイント制を採用しているオンライン英会話であれば、キャンセル処理を行わずに欠席するとポイントを消費したのと同じ扱いになるのです。
それでも、無断欠席によって講師や他の生徒に少なからず迷惑がかかっているため、「I’m sorry.I’d forgotten about this lesson.(すいません、レッスンをすっかりと忘れていました。)」と謝った方が良いでしょう。
簡単に「I’m sorry.」と伝えるだけでも良いですし、自分に非があればしっかりと謝るのが礼儀の一つです。
ただし、オンライン英会話によってはレッスンを予約してキャンセルせずに欠席を繰り返していると、悪戯行為だと見なされて会員情報を末梢される可能性があります。
自分が損をするだけなのでこんなことをする生徒はいないかもしれませんが、無断欠席に対してペナルティを設けているスクールはあるのです。
全ての生徒が気持ち良くレッスンを受け、英語力を上げられるようにと事務局は考えているので、ペナルティを設けるのは当然なのではないでしょうか。
また、生徒側ではなく、講師側の遅刻や欠席によって「オンライン英会話のレッスンの時間が短くなった」「レッスンを受けられなくなった」というケースは稀にあります。
「講師が遅刻や欠席するなんてあり得ない」と考えるかもしれませんが、病気など致し方ない理由の場合もありますし、日本人とフィリピン人では時間の考え方が異なるので、「お国柄なので仕方がないか」と考えるべきです。
とは言え、スクール側の事情によってレッスン時間が5分間以上に渡って短くなったり、講師の欠席で受講できなかったりという際は、基本的に振替レッスンを貰うことができます。
振替レッスンの規定に関してはオンライン英会話によって違いが生じているので、自分が入会するスクールの公式サイトなどで確認しておいてください。